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    2017年06月

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    3か月で4倍に上昇したビットコインをトレード!

    「FXに入れていた資金を暗号通貨に移しています。理由? そっちのほうが儲かるからですよ」

     こう打ち明けるのは専業トレーダーのひろぴー氏だ。もともとFXで成功したのを機に専業へと転身。日経平均などの指数先物や金、原油といったコモディティ投資も行ってきたが、最近の取引対象はもっぱらビットコイン(BTC)などの暗号通貨。現在、数千万円の資金を運用しているという。

     実は、BTC相場は昨年末から右肩上がり。1BTC=10万円割れの水準からジワジワと上がりはじめ、4月以降は狂ったように爆騰! 5月にはとうとう30万円へと達したのだ。

     背景にあるのはアジア圏での需要だ。もともとBTCを牽引してきたのは中国人。資本規制が厳しい中国人にとって手軽に海外へ持ち出せるBTCは便利な通貨だった。そのため昨年末時点ではその取引のほとんどを中国人が占めていたほどだ。しかし、過熱する取引に危機感を抱いた中国当局は規制を大幅に強化。「中国人の取引が激減したことで、代わって日本人がメインプレーヤーに躍り出た」(暗号通貨取引所関係者)という。日本では4月に仮想通貨関連法が施行。暗号通貨取引所のテレビCMが頻繁に流されるなどして投資熱が高まった。結果、今では「世界のビットコイン取引の30%を日本が担っている」(同)ともいわれるほどだ。

     そんな日本を発信源とした暗号通貨バブルに、ひろぴー氏はうまいこと乗っているようなのだ。

    「投資未経験者のお金が多く入っているため、値動きが非常に単純でわかりやすい。少しでもチャート分析の経験があれば誰でも稼げます。収益? 今年は月500万円から1000万円程度は儲かっています」(ひろぴー氏)

     一体、その手法とは……?

    「本当に単純です。『ダウ理論』ってありますよね。19世紀に生まれた投資理論です。あれに従って『この抵抗線を上抜けたら上昇が加速するな』と判断して、1時間足で見て直近の高値を更新したところで買っていくだけでも充分儲かります。株や為替だったら、『ダブルトップで反落するかも』といった懸念もありますが、暗号通貨のバブル相場ではそんな心配はするだけ無駄。高値を恐れず買っていっていい」

    ビットコイン

    【安値更新・出来高減が底打ちサイン】安値を更新すると出来高も増加しやすいが、安値を切り下げてきたのに出来高が減少しているようなら売りの出尽くしで底打ちシグナル。押し目買いの好機となる

     株やFXで思うように稼げない人はBTCをトレードするのもいいかもしれない。ただし、注意点があるという。

    「BTCでは出来高が非常に大切。勢いよく上がって出来高も増加していたとき、高値は更新しているのに出来高は減ってきていたら天井のシグナルと考えて、いったん利益確定します。下げるときも同じ。安値をつけたのに出来高が増えなかったら底打ちかなと考えて買っていきます」

    リップルは2か月で40倍超に大爆騰!

     実は今、このBTC以外にもさまざまな暗号通貨の取引が可能だ。そのほかのコインは「アルトコイン」と総称されるのだが、5月に好事家のド肝を抜いたのは有力アルトコインの1つと目されていたリップルだった。

    「ずっと1円以下だったのに4月後半から噴き上がって、一気に40円台後半まで行きましたからね。僕も以前持っていたのですが、当時は管理方法がわかっていなかったため、盗まれてしまいました。あれが残っていれば数千万円だったのに……」

     こう話すひろぴー氏のように今、さまざまな暗号通貨の中長期的な値上がりに期待して長期保有する人が増えている。だが、盗難やハッキングのリスクがある点には注意を。暗号通貨ならではのリスクを把握したうえで、分散投資するのがいいだろう。

    リップル

    【リップルは2か月で50倍に爆騰!】4月末に大爆騰した暗号通貨。そのきっかけは、リップルの技術が本格的に国内外の銀行の送金システムに利用されるかも……という期待感だったと言われている

    「ビットコインは今からさらに10倍になるかというと難しいかもしれない。しかしアルトコインなら話は別です。そのため、ポートフォリオはアルトコインが中心。イーサリアムやリスク、ファクトムなどを保有しています」

     聞きなれない暗号通貨かもしれないが、実はひろぴー氏なりに期待値を分析したうえでの構成だという。

    「基本的に期待しているのは大手企業が背後に見え隠れするコイン。リスクはマイクロソフトがパートナーとして参画しているし、ゴールドマン・サックスやJPモルガンはイーサリアムの実用化をめざす団体に参加しています。イーサリアムの時価総額はビットコインに次ぐ2番手。取引所での出来高が増えてきたので、短期トレードができるようになってきました」

     なお、暗号通貨の取引所は日本国内だけでも10社以上存在する。世界的な大手取引所であるKrakenなども進出済みだ。その多くが365日24時間トレード可能で、流動性の高さは申し分なし。今年の爆騰に乗り遅れた人は、次回のチャンスは逃さないよう、口座を作っておくべし!

    【暗号通貨情報】まだ知られていない、暴騰しそうな暗号通貨(仮想通貨)はこれだ!!


    ビットコイン錬金術

    ・「ダウ理論」に従って高値更新を狙う
    ・中長期保有なら将来性を買ってアルトコイン投資
    ・大企業がバックについているコインが狙い目!

    【ひろぴー氏】
    専業トレーダー。会社員時代に始めたFXで成功。最近は暗号通貨に注力し、資産は急拡大中とか。暗号通貨の取引方法はブログ「Bitcoin-FX」に詳しい


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    仮想通貨イーサリアム(ETH)が21日大きく値を下げた。ここ最近、高騰していただけに、警戒を露わにする声も多い。今回相場を下げた要因として、イーサリアムの取引が殺到し、一時的にネットワークが不具合を起こしたためと考えられている。仮想通貨と言えばビットコイン(BTC)というイメージが強いが、イーサリアムはスマートコントラクトというシステムを採用しており、ビットコインと異なる性質のブロックチェーン技術に方方から期待されている。

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     イーサリアムベースでのICO(イニシャル・コイン・オファリング)が、ここのところ増加している。20日にはステータス(SNT)がICOを行った。ステータスを購入するためには、イーサリアムが必要なので、このICOに参加するために前もって購入していた層が一気に送金することによって、ネットワークが混み合い遅延を起こしたということだ。

    このことから、イーサリアムのシステムに欠陥があるのでは?と疑問の声や悪材料だという意見も散見される。また、遅延ではなくトランザクションが生成されなかったという見方もされ、これを懸念材料とする声も強まっている。

    しかしながら、2017年に入ってからというもの、乱高下をしながらも価格上昇を続けるイーサリアム。相次ぐICOとの相関関係もあるかもしれないが、長期的な目線でみても、今の相場は回復をしていくと市場では予測されている。

    仮想通貨市場では7月の非課税が目先の材料とされているが、8月にはビットコインの分裂問題も抱えている。ハードフォークがなかったとしても、一時避難的に時価総額2位のイーサリアムに資金が流れてくるとの見方があるためだ。

    イーサリアムは本日(6月22日)も値を下げ、1ETH/3万6,000円前後を推移している。仮想通貨は1日で相場が20%、30%の上下しても珍しくない市場だけに、買いのタイミングは非常に難しい。ボラティリティの高さから、FXで超短期の取引などをする場合は魅力的な市場かもしれないが、長・中期的な投資の場合はとくに困難を極めている。

    その他のアルトコイン(オルトコイン)も全体的に値を下げているだけにここは様子見が正解かもしれない。急騰につられて、ジャンピングキャッチをしようものなら泣きを見るのがオチだ。今後の相場動向に注目していきたい。

    ICO(クラウドセール)前の仮想通貨を底値で仕込んで、暴騰を狙う方法がありますが・・・

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